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2010年11月 5日 (金)

マザーウォーター

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「かもめ食堂」「めがね」が好きで。「マザーウォーター」を見てきたんですよ。
なんというか相変わらず和む映画でした。今回は京都が舞台で、全体を貫くストーリーめいたものが無い感じもそのまま。メインのストーリがないから、その場面々々の些細なことがとてもオモシロいのも相変わらず。
登場人物だって今回はキョンキョンなんかも加わって、それぞれが思い思いの仕事をしている。キョンキョンはカフェ、小林聡美はバー、市川実日子は豆腐屋、もたいまさこは???。

今回も概ねいいなと思ったのですが、少し変わったような気がします。正直、良さが失われた感じがします。かもめもめがねも、非日常の長閑な世界があって、その中に現代の社会に生きる中で忘れた何かを気付かせてくれるそんな感じでした。
それらを言外の部分で表現する、そのシーンや仕草や、何となくの一言なんかで。それがものすごくいい持ち味でした。

でも今回は、その大切な何かがセリフになっていた。小林聡美のセリフが、もたいまさこのセリフが目から鱗の名言集ってな感じで。
言葉にしなくてもいいのにって思います。ゆるりゆるりとしたシーンの中で自分でアッとかハッとする。心にジワリとくる。それがよかったのに。

でもこれは、日テレなんかがサポートに入ってるからかなって個人的に思いました。
大きな資本は、わかりやすさを求めるから。

この映画に限らず、わかりやすさが映画を詰まらなくしている・・・。

ごめんなさい、でも見て欲しい映画です。もたいまさこの食べている食事、たまらなく美味しそうでしたし。
京都にも行きたくなりますし。

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