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2011年11月25日 (金)

二つ折りの財布・・・靴を作りながら感じたことをかたちにしてみた

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今まで革製品をすこしづつ作ってきたけれど、自分の中での本質的なものをつかめずにいて、どう作っていいものかいつも悩み、とりあえずいいなと思うものを真似して作ってみたりしていた。

靴の勉強を始めてから、ものを作って人に手渡すということについて、それまで以上に考えるようになった。革、もしくは革製品についても考えるようになった。

今の社会の中での革は、優れた素材というよりも、ステイタスの表現である面、つまりは高級素材として使われている感が強いと思う。
一方、よく耳にするのが、革製で高かったのに、こんなに簡単に壊れてしまって。。。という話。

靴や革製品は高級と頑丈がセットで考えている人が多い。

わかりやすいのは女性用の高級パンプス、これを話すとすぐに理解してもらえる。
manolo blahnikやjimmy chooなど、こういった靴はコンクリートを歩けばすぐにボロボロのなる。そもそも、運転手付きの車で移動してカーペットの上を歩く人たちのためのものだから。
でも革の財布となると、ちょっと驚かれる。高級な革の財布であっても、頑丈で丁寧な仕事故に高級なものもあれば、エレガントさをだす職人技故に高級なものもある。

だから英国王室御用達が売り文句のあるブランドの場合、エレガントさを重要視しているので、1年~数年でボロボロになる。
英国王室御用達だからといってエレガントであっても、頑丈ではないということ。

どちらが大切かは、買う人の考え方なので優劣はないと思う。

ただし作る方は、素材選び、作り方やディテールに生き方から、考え方が表現されてしまうということを意識しなければならないと思う。

そんなことを考えながら、試しに作った財布がこれ。まだまだ改良の余地はたくさんある。でも、やっと少し地に足がついて作ることを考えられたなったと思うのです。


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